「毛穴が気になるから、ファンデをもう少し厚く塗ろう」
「でも厚塗りすると余計に毛穴が目立つ気がする…」
たるみ毛穴を隠したくて、ファンデを重ねる。
でも重ねるほど毛穴にファンデが落ちて、かえって目立つ。
それを見てまた塗り直す——。
40代になると、この「隠したいのに隠せない→もっと塗る→もっと目立つ」の悪循環にハマりやすくなります。
この記事では、厚塗りの悪循環がなぜ起きるのか、そしてどう抜け出すかを整理します。
結論|厚塗りでたるみ毛穴は隠せない
先に結論です。
たるみ毛穴は「凹み」なので、ファンデを重ねても隠れません。
むしろ厚く塗るほど、毛穴の凹みにファンデが溜まって影ができ、余計に目立ちます。
10代・20代の毛穴は皮脂で開いているだけなので、ファンデで「埋める」ことができました。
でも40代のたるみ毛穴は、肌のハリが落ちて毛穴が縦に伸びた状態。
メイクテクニックだけでは構造的に対処しきれないのが現実です。
厚塗り悪循環が起きる3つの理由
① ファンデが毛穴に「落ちる」
たるみ毛穴はしずく型に伸びているため、ファンデーションが毛穴の中に流れ込みやすくなっています。
厚く塗るほど流れ込む量も増えて、毛穴の中だけ色が濃くなり、凹みが強調されます。
薄塗りで毛穴が気になる人はこちらも参考になります。
ファンデを薄くしたら毛穴が目立つ|どうすればいい?
② 時間が経つとヨレて崩れる
厚塗りしたファンデは、皮脂や汗で崩れやすくなります。
特に40代は皮脂と乾燥が混在する肌質になりやすく、午後になると毛穴周りだけファンデが浮いてくるという現象が起きます。
朝はきれいに見えても、夕方には「塗らないほうがマシだった」と感じることも。
③ 化粧直しで上塗りしてさらに悪化
崩れた部分にファンデやパウダーを重ねると、毛穴の中に何層もメイクが溜まります。
結果、毛穴の「影」がどんどん深く見えるようになる。
これが「隠そうとするほど目立つ」悪循環の正体です。
悪循環を断ち切るための考え方
厚塗りの悪循環から抜け出すには、メイクの発想を「隠す」から「目立たせない」に切り替えることが必要です。
メイク側でできること
- ファンデは薄づきを選ぶ:リキッドやクッションの薄づきタイプを少量で
- 毛穴部分は「叩き込む」:頬の毛穴エリアはスポンジで軽く叩くように密着させる
- パウダーは最低限:Tゾーンだけ軽く押さえる程度に
- 化粧直しはティッシュオフ→ミスト:重ね塗りではなく、浮いた皮脂を取ってからうすく直す
でも、メイクテクには限界がある
正直に言うと、メイクでできることには限界があります。
たるみ毛穴の根本原因は、肌内部のコラーゲンやエラスチンの減少によるハリの低下です。
これはファンデや下地では対処できません。
メイクで「目立たせない」工夫をしつつ、スキンケアで肌そのものを整えていくことが、40代のたるみ毛穴には必要です。
やってはいけないケアを先に知っておきたい人は、こちらを確認してみてください。

私も厚塗り悪循環にハマっていた
以前の私は、外出前に毛穴が気になるとファンデを2〜3回重ねていました。
「今日はちゃんとカバーできた」と思って出かけても、ランチのあとにトイレの鏡を見て絶望する。
毛穴にファンデが落ちて、朝より目立っている——その繰り返しでした。
変わったのは、「メイクで隠すのは無理だ」と認めてからです。
厚塗りをやめて薄づきに切り替えたら、夕方の崩れ方がずいぶんマシになりました。
そしてメイクを「隠す」から「整える」に変えたことで、スキンケアのほうに意識が向くようになりました。
「毛穴が涙型に伸びてきた…」という変化が気になる人は、こちらも読んでみてください。
たるみ毛穴が涙型になってきた…これ普通?40代のリアル
まとめ|厚塗りは「隠している」ではなく「強調している」
- たるみ毛穴は凹みなので、ファンデを重ねるほど影ができて目立つ
- 厚塗り→崩れ→化粧直しで上塗り、の悪循環に注意
- メイクは「隠す」ではなく「目立たせない」に切り替える
- 根本的にはスキンケアで肌そのものを整えることが必要
厚塗りの悪循環から抜け出す第一歩は、「メイクで解決しよう」を手放すことです。
メイクを薄くするぶん、スキンケアに目を向ける。
その切り替えが、40代のたるみ毛穴との付き合い方を変えてくれます。
「たるみ毛穴が変わらない本当の原因」を知りたい人は、こちらで全体像を確認してみてください。

「メイクに頼らないケアを試してみたい」と思ったら、こちらで自分との相性を確認してみてください。


